東日本大震災や熊本地震などまた三宅島の噴火などでは帰宅困難で、長期の避難生活を余儀なくされた。数か月に渡る避難生活は耐え難いストレスと健康被害を及ぼす。
在宅又は仮住居
家屋の損傷が少ない場合居住が出来るが、ライフラインの断裂、インフラが崩壊して修復復帰には長くは数か月かかる、周囲のコンビニ、スーパーなどが営業できず、食品や生活必需品の入手が困難、ガソリンの補給も困難。
広域避難場所
車中泊、テント生活
収容避難所
避難所でそのまま床に寝るのは保健衛生上、精神衛生上にも良くない。
埃や細菌が舞い散る地面周辺に眠るということは感染症にかかりやすい、トイレや被災地、泥地からそのまま土足で出入りなんてもってのほか、冬場は避難所の床がとても冷たい。
下に発砲スティロールや段ボールなど断熱材をしく、頭が床に低い位置にあるのは埃や細菌を吸い込むので、仮設ベッドが良い。
準備できない場合は段ボールや衣装函を使ってベッドを拵える。
プライバシーや感染症予防、遮音、照明のコントロールによって安眠を得るにはテントが良いが、段ボールや布地を使って間仕切りや屋根を作る。