UPS(無停電電源)

無停電電源装置は、コンピュータや通信・防災・制御機器等基幹システムに用いられる、電源を要する「ひかり電話」(FTTH) の停電対策としても有効。
給電方式は、正常なときは電源を供給しながら電源を直流に変換し電池を充電する、電源が停止したとき、バッテリーからインバータでAC100Vに変換して供給する。
停電時インバータで生成する電気の波形は、正弦波・矩形波などがある。矩形波インバータのものはPCには使用できない、購入する際には正弦波出力のものを選ぶ。
通常パソコン使用中に停電すると、UPSから電気が供給されている間に作業中のデータを保存して安全にパソコンをシャットダウンさせるという使い方をする。
災害時の停電ではUPSのバッテリーを利用してPCの操作や、光電話など電気供給が必要な電話機器に給電を行う。100Vの自家発電や充電装置から無停電電源装置に充電も可能。
　＊電気がUSPに供給されていない状態でUPSを起動することが出来るコールドスタート機能が必要、購入・利用の際にはコールドスタートできる機種か確認。
動力機や大電流が流れるもの、医療機器など人命にかかわる用途に使用しない、使用説明書に従う。
携帯・スマフォの充電やLEDや照明、テレビ、ラジオに可能。
例えば、地震などで停電になっても、テレビにUPSの電源を繋ぎその後の警報や災害情報を見ることが出来る。